2018.08.18.16:20.326

イイスタンダードシャンプーをベースに幹細胞をプラスした「オルガスパシャンプー」

オルガスパシャンプーの成分解析

今回紹介するのはおしゃれなパッケージデザインが人気の「イイスタンダードシャンプー」を製造している「サンテック産業」と共同開発された「オルガスパシャンプー」。

"ヒト幹細胞培養液"と"海洋深層水"を配合することで頭皮や髪に良い効果が得られるシャンプーということですが、本当に髪にいい効果が得られるのでしょうか。

早速「オルガスパシャンプー」の詳しい成分を解析してみましょう。


オルガスパシャンプー成分解析


成分評価表

毛髪にも頭皮にも良い効果のある成分がしっかり配合されているが、ベースとなる洗浄成分が良くないため効果半減。洗浄成分さえよければ最高のシャンプー。

"スルホン酸"がベースの刺激性が気になる洗浄成分


まず最初は「オルガスパシャンプー」の洗浄成分から見てみましょう。

メインとなる洗浄成分は、高い洗浄力&脱脂力をもつ「オレフィン(C14−16)スルホン酸Na」。

刺激性が高く、硫酸系洗浄成分と同程度の洗浄力があるとされている成分で、"洗浄力の底上げを目的とした使われ方が多くなっている成分です。

洗浄力が高いため、整髪料を毎日使う人や、皮脂の分泌量が多い人には良いですが"刺激性"や"乾燥"といったリスクもあるため、肌の弱い人や乾燥肌の人には向きません。

また、高級シャンプーに配合されることは少なく、ドラッグストアなどで購入できる市販シャンプーに多く使われています。

そして、2番目に多く配合されているのが洗浄補助成分の「パーム核脂肪酸アミドDEA」。

泡立ちを良くしたり、粘性を高める洗浄成分で、低刺激で洗浄力は非常に優しいといった特徴があります。

メインの洗浄成分「オレフィン(C14−16)スルホン酸Na」の刺激性を緩和する効果も期待できますが、低刺激なシャンプーになるわけではないので注意してください。

その後に続くのがアミノ酸洗浄成分の「ココイルサルコシンNa」。

"アミノ酸洗浄成分"と聞くと低刺激な印象を持ちますが、この「ココイルサルコシンNa」に関しては「刺激性とアレルギー性がある」とされており、洗浄成分として良い評価ではありません。

硫酸系成分などと比べるともちろん安全性は高いですが、アミノ酸洗浄成分だからといってすべてが良い成分というわけではないということを覚えておいてください。

その他にも「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルグルタミン酸TEA」「ココアンホプロピオン酸Na」「ココアンホ酢酸Na」といった良質な洗浄成分が配合されていますが、残念ながら配合量はごくわずか。

効果はあまり期待できないと思っておいた方が無難です。

高い洗浄力で頭皮と髪をさっぱりと洗い上げる

「オルガスパシャンプー」に配合されている洗浄成分を解析してみましたが、メインの「オレフィン(C14−16)スルホン酸Na」の刺激性や洗浄力の強さが飛びぬけており、洗浄成分といった部分の評価としてはあまりいいとは言えません。

ただ、"肌の強い人"や"皮脂分泌の多い人"の場合は、しっかりと洗い上げる洗浄力の高さがプラスに働くこともあるため、肌質や皮脂分泌の多さなどに合わせて利用するのが良いかもしれません。

女性向けとして販売されている印象ですが、頭皮環境改善や育毛を目的とした男性にもおすすめできるので、男女問わず使うことができます。

"プロテオグリカン"や浸透性保湿成分などの高保湿成分配合


「オルガスパシャンプー」に配合されている保湿成分はトップクラスに良質な成分。

まず一つ目の"プロテオグリカン"は、保湿力の高いヒアルロン酸の約1.3倍の効果があるとされる成分で、乾燥しがちな頭皮の保湿に役立ちます。

また、肌のターンオーバー改善にも良い影響を与えてくれる成分と言われており、頭皮環境を整えたい人にもおすすめの成分です。

そして、2つ目の"浸透性保湿成分"というのは「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」、通称「ぺリセア」のことを指しています。

"ぺリセア"は、約1分という短時間で髪や頭皮に浸透、保湿してくれる成分となっており、頭皮だけでなく髪内部まで保湿してくれる効果があります。

高級シャンプーにも使われることが多く、髪のダメージにも効果を発揮してくれます。

その他にも「オルガスパシャンプー」には、「ヒアルロン酸アスコルビルプロピル」「サクシニルアテロコラーゲン」「ポリクオタニウム−64」など、非常に優れた保湿成分が配合されているため、水溶性の保湿対策を行いたい人にはピッタリの成分構成となっています。

幹細胞&フラーレンで頭皮環境を改善


保湿成分の次におすすめしたいのが"ヒト脂肪細胞順化培養液エキス"と"フラーレン"。

"ヒト脂肪細胞順化培養液エキス"は、肌再生を促してくれる成分でダメージを負ってしまった頭皮を健康な状態に戻してくれる効果があります。

痒み、フケ、炎症に悩んでいる方におすすめの成分です。

そして2つ目の"フラーレン"は、高いアンチエイジング効果が期待できる成分。

ノーベル賞を受賞した成分としても有名で、高級シャンプーなどで稀に配合されている商品を見かけます。

頭皮のアンチエイジングだけでなく、育毛などに対しても効果があるとされており、薄毛対策としてもおすすめです。

さっぱり&保湿を求める方におすすめのシャンプー


「オルガスパシャンプー」の成分を詳しく解析してみましたがいかがだったでしょうか。

洗浄成分以外に関しては文句のつけようがないほど良い成分で構成されているシャンプーで、特に保湿成分に関しては「水溶性」の成分が多くなっているため、皮脂による頭皮のベタつきが気になる人にはとてもおすすめできる印象でした。

ただ、やはり洗浄成分に関しては刺激性が認められるため、敏感肌や乾燥肌の人にはあまりおすすめできませんね。

個人的には女性よりも男性におすすめできる成分構成(洗浄成分と保湿成分のバランスが良い)となっている気がするので、皮脂のベタつきや抜け毛、薄毛でお悩みの方におすすめのシャンプーだと思います。

興味のある方は、男女問わず是非使ってみてください。



商品名オルガスパシャンプー
販売会社株式会社アトリアコスメティクス
内容量400ml
タイプノンシリコン
成分水・オレフィン(C14−16)スルホン酸Na・パーム核脂肪酸アミドDEA・ココイルサルコシンNa・PEG−40水添ヒマシ油・ヒト脂肪細胞順化培養液エキス・フラーレン ・水溶性プロテオグリカン ・ヒアルロン酸アスコルビルプロピル・カプリロイルジペプチド−17・ヒアルロン酸Na・ヘマチン (豚)・加水分解ケラチン (羊毛)・サクシニルアテロコラーゲン (魚)・ジラウロイルグルタミン酸リシンNa・ポリクオタニウム−64・ポリクオタニウム−10・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・水添レシチン・1,2−ヘキサンジオール・ポリソルベート80・カプリリルグリコール・酢酸トコフェロール・クレアチン・リン酸アスコルビルMg・アルニカ花エキス・オドリコソウ花/葉/茎エキス・オランダガラシ葉/茎エキス・ゴボウ根エキス・セイヨウキズタ葉/茎エキス・ニンニク根エキス・セイヨウアカマツ球果エキス・ローズマリー葉エキス・ローマカミツレ花エキス・ラウロイルメチルアラニンNa・ココイルグルタミン酸TEA・ココアンホプロピオン酸Na・ココアンホ酢酸Na・クエン酸・塩化Na・BG・香料・レモングラス油・PVP・エタノール ・フェノキシエタノール ・メチルパラベン ・プロピルパラベン


 
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