2018.07.06.18:28.320

頭皮に優しくクレンジングしながら洗う「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」

レヴール ゼロ スカルプシャンプーの成分解析

今回は、先日解析した「レヴール ゼロ リペアシャンプー」「レヴール ゼロ モイストシャンプー」に引き続き、同シリーズ「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」の成分を解析したいと思います。

レヴールゼロシリーズの中でも頭皮環境を整えることができる「スカルプタイプ」として発売されていますが、他2つのシャンプーと大きな違いはあるのでしょうか。

早速、詳しい成分を見てみましょう。


「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」の成分解析




クレンジング成分で頭皮の汚れを落とすタイプのシャンプー。洗浄成分自体は低刺激で優しい仕上がり。毛髪に対しての効果は低めだが"洗う"といった意味ではおすすめできる。




ベタイン+クレンジング成分で髪と頭皮の余計な汚れを除去


まず最初は「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」の洗浄成分から見てみましょう。

メインの洗浄成分として使われているのが低刺激で優しい洗浄力の「コカミドプロピルベタイン」。

洗浄成分としては非常にポピュラーな成分で、市販シャンプーに多く使われている印象があります。

ただ、この成分だけでは洗浄力が低くなってしまうため、他の洗浄成分で洗浄力を補う必要があります。

そこで登場するのが2番目に多く配合されている「(カプリリル/カプリル)グルコシド」と呼ばれるクレンジング成分。

頭皮や髪に付着した汚れを吸着する働きのある成分なので、毛穴の皮脂汚れや、整髪料などを綺麗に落としてくれます。

それでいて、肌の保湿に必要なセラミドなどを落としにくくなっているので、頭皮環境改善にも効果的です。

その後に続くのが「コカミドメチルMEA」と「ココイルグルタミン酸TEA」。

「コカミドメチルMEA」は洗浄補助成分でシャンプーの泡立ちをサポートしてくれる成分で、泡のキメが細かくなったり、泡のコシを強くする効果があります。

多くのシャンプーに使われている低刺激な成分です。

もう一つの「ココイルグルタミン酸TEA」は、アミノ酸洗浄成分の中でも、保湿力、コンディショニング効果の高い洗浄成分。

洗浄力は弱めですが、洗いながら髪にアミノ酸を補給する効果があるので、髪にいい洗浄成分と言えます。

その他にも「ココイルメチルタウリンNa」「ココイルグルタミン酸K」「ココイルグルタミン酸Na」といった洗浄成分も配合されていますが、配合量が少ないので大きな効果は期待できません。

とはいえ、どれも上質なアミノ酸洗浄成分なので、髪や頭皮に対しては良い効果が期待できます。

低刺激だがクレンジング成分で洗浄力を補い珍しい設計

「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」の洗浄成分を詳しくみて感じたので「非常に珍しい洗浄成分の組み合わせただな」ということ。

通常、ベタインベースの洗浄成分は、洗浄力が弱くなりすぎるため、洗浄力の高い成分を組み合わせるのですが、今回は洗浄力を補うために、クレンジング成分の「(カプリリル/カプリル)グルコシド」が使われています。

先ほども説明したように「低刺激ながら汚れをしっかりと落としてくれる効果のある成分」なので、頭皮のベタつきや、髪の汚れ除去にも効果的。

「洗う」といった部分で考えるととてもおすすめできる洗浄成分だと感じました。

ただ、髪表面のシリコンコーティングを落とす効果があるため、市販のシリコン系シャンプー(またはトリートメント)を使用している人は、髪がギシギシになったように感じる可能性があります。

トリートメントでがっつりケアしている人は使う前にサンプルを使用した方が無難です。

頭皮環境改善に効果のあるエキスを配合


「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」は、頭皮環境改善を目的としたシャンプーということもあり、頭皮に良い効果のある成分が配合されています。

その中でも注目したいのが「フラーレン」と「ビフィズス菌培養溶解質」。

1つ目の「フラーレン」は、非常に高い抗酸化力のある成分として高い注目を集めている成分で、ビタミンCの約172倍の抗酸化作用が認められています。

肌に対して高いアンチエイジング効果を発揮してくれる成分のため、頭皮環境を整えるのに最適と言えます。

2つ目の「ビフィズス菌培養溶解質」は、細胞のDNAを修復する機能を高め、コラーゲン生成を促進してくれる成分。

紫外線や加齢による肌のダメージ修復にも効果を発揮してくれるので、頭皮トラブルにも良い影響を与えてくれます。

どちらも、肌の状態を良くしてくれる効果があるため、スカルプシャンプーとしては非常におすすめできるポイントとなっています。

クエン酸とPVPで髪を引き締める


「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」は、スカルプシャンプーということで髪に対しての効果は低めですが、最低限のコンディショニング成分が配合されています。

一般的なコンディショニング成分「ポリクオタニウム-10」がメインのコンディショニング成分にはなりますが、その他にも「クエン酸」と「PVP」が配合されています。

「クエン酸」には、髪のキューティクルを引き締める効果があるため、髪をサラサラに仕上げる効果が期待できます。

また、「PVP」には髪の表面に膜を形成する成分で、毛髪のハリやコシを高める効果があります。

とはいえ、高い効果は期待できないので、軽いダメージヘア向けといった印象です。

頭皮を優しくクレンジングしたい人向けシャンプー


「レヴール ゼロ スカルプシャンプー」の成分を詳しく解析してみましたがいかがだったでしょうか。

ドラッグストアで販売されている市販シャンプーの中では、比較的良質なスカルプシャンプーだと思いました。

ただ、髪に対しての効果は低いので「優しく皮脂と整髪料などの汚れを落として、頭皮環境を整えたい人向けのシャンプー」といった印象です。

シリコン系シャンプーを使っていた人の場合、泡立ちが最初悪く、あまり良い印象にならない可能性はありますが、使っていくうちに少しずつ改善されてきます。

同様に、髪のダメージが強い人の場合も髪がギシギシとした質感になる可能性があります。

これは髪表面のシリコンコーティングが剥がれたことによる質感悪化の可能性が高いため、使い続けることで改善される可能性もあります。

やや使う人を選ぶ傾向にあるシャンプーですが、市販シャンプーの中では良質と呼べる商品なので、頭皮環境を改善を中心に考えるなら選ぶ価値はありそうですね。

トリートメントも刺激性のある「カチオン成分を一切使わない」ということで、頭皮に対しては非常に優しい成分構成となっています。

ドラッグストアで見かけた際は是非チェックしてみてください。

商品名レヴール ゼロ スカルプシャンプー
メーカー株式会社ジャパンゲートウェイ
内容量460ml
タイプノンシリコン
成分水、コカミドプロピルベタイン、(カプリリル/カプリル)グルコシド、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウリルヒドロキシスルタイン、ココイルメチルタウリンNa、テトラオレイン酸ソルベス-40、ココイルグルタミン酸K、塩化Na、ラウリン酸PG、ポリクオタニウム-10、ココイルグルタミン酸Na、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、クエン酸、EDTA-2Na、BG、サッカロミセス/コメ発酵液、カラメル、クエン酸Na、オレンジ油、ラベンダー油、レモン果皮油、ハッカ油、エタノール、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、クインスシードエキス、ビフィズス菌培養溶解質、3-ヘキセノール、DPG、レシチン、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、ローヤルゼリー、PVP、フラーレン、ホウライシダ葉エキス、リモニウムゲルベリエキス、乳酸桿菌/ハス種子発酵液、セルロースガム、ポリビニルアルコール、硫酸Al、キサンタンガム、香料、フェノキシエタノール、メチルパラベン


 
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