2018.06.13.17:28.319

4年ぶりにフルリニューアルされた「レヴール ゼロ モイストシャンプー」

レヴール ゼロ モイストシャンプーの成分解析

先日、解析した「レヴール ゼロ リペアシャンプー」に引き続き、2018年発売の最新シャンプー「レヴール ゼロ モイストシャンプー」の成分を解析していきたいと思います。

リペアシャンプーと比べると保湿力に優れた仕上がりとのことですが、成分的に大きな違いがあるのでしょうか。

早速、詳しい成分を解析してみましょう。


「レヴール ゼロ モイストシャンプー」の成分解析




同シリーズの中ではもっとも保湿力が高いシャンプー。洗浄力が低いので乾燥肌の人にはおすすめだが、脂性肌の人にはNG。市販シャンプーの中では低刺激。

アミノ酸+ベタイン系洗浄成分で優しい洗い上がり


まず最初は「レヴール ゼロ モイストシャンプー」の洗浄成分から見てみましょう。

もっとも多く配合されている洗浄成分は、アミノ酸洗浄成分の「ココイルグルタミン酸TEA」。

優しい洗浄力と保湿力のある成分で、毛髪と頭皮をしっとりと洗い上げてくれます。また、アミノ酸を配合しているので毛髪にはダメージ補修効果も。

ただ、洗浄力が低いので脂性肌の人や、整髪料を毎日使用するといった人には洗浄力不足になる可能性があります。

2番目に多く配合されているのは、こちらも低刺激&低洗浄力な「コカミドプロピルベタイン」。

先ほど紹介した「ココイルグルタミン酸TEA」よりも洗浄力が低くく、また、刺激性に関しては目に入っても痛くないほど優しい仕上がり。

硫酸系洗浄成分の刺激緩和目的や、洗浄力の調整として配合されることが多く、シャンプー全体の刺激性を抑えつ効果があります。敏感肌の人には特に嬉しい成分です。

その後に続くのが、コカミドメチルMEA、(カプリリル/カプリル)グルコシド、ココイルメチルタウリンNaといった洗浄成分。

1つ目の「コカミドメチルMEA」は、洗浄補助の役割を持つ成分で、泡のキメを細かくしたり、泡をキープしたりする効果があります。定番の成分ですね。

2つ目の「(カプリリル/カプリル)グルコシド」は、皮脂やシリコンなどを除去するクレンジング成分。

「レヴール ゼロ リペアシャンプー」の場合、3番目に多く配合されていましたが、モイストの場合は4番目ということで配合量は少なめ。

肌の乾燥を防ぐために大切な「セラミド」などは除去することの無い成分なので、クレンジング成分が気になる乾燥肌の人でも安心して使えます。

3つ目は、アミノ酸洗浄成分の中でもバランスに優れた「ココイルメチルタウリンNa」。

適度な洗浄力とコンディショニング効果で髪と頭皮をスッキリと洗うことができます。ただし、配合量は少なめなので大きな効果は期待できません。

※その他にも洗浄成分はいくつか配合されていますが、配合量がかなり少ないため省略しています。

洗浄力の低さは気になるが保湿力は高め

主要な洗浄成分を見る限り、洗浄力がかなり低い仕上がりなので「相性の良い人は良いが、それ以外の人だとトラブルの原因になることもある」といった感じでしょうか。

特に脂性肌の人が使う場合は2度洗い必須。というか使わない方が無難かもしれませんが。

逆に、乾燥肌の人からすると皮脂を取り過ぎないので頭皮環境が改善される可能性があります。

また、メインの洗浄成分「ココイルグルタミン酸TEA」には、皮脂の分泌を正常化させる働きがあるため頭皮環境を整えるといった意味でも良い効果が期待できます。

万人には向きませんが、サンプルを購入して1週間ぐらい使ってみて、頭皮との相性を見るのが良いですね。

イソペンチルジオールが保湿の中心


「レヴール ゼロ モイストシャンプー」は、保湿力重視のシャンプーということで、その中心的な役割を果たしているのが「イソペンチルジオール」と呼ばれる保湿成分。

メインの洗浄成分の次に多く配合されている成分で、保湿、抗菌などの効果があります。

また、毛髪のキューティクルにも補修効果を発揮してくれる成分で、大手の市販シャンプーでも頻繁に使われています。

欠点としては、配合量が多すぎる場合に限り、多少刺激性が感じられるようになること。

とはいえ、シャンプー全体では非常に低刺激に仕上がっているためほとんど気にすることはありません。

その他にも、頭皮を保湿、改善してくれる「サッカロミセス/コメ発酵液」「ビフィズス菌培養溶解質」「クインスシードエキス」など、様々な天然成分が配合されています。

配合量が少なく、高い効果とはいきませんが、頭皮トラブルを抱えている人に対しては多少頭皮環境改善効果が期待できるかもしれません。

毛髪のダメージ補修効果は低め


「レヴール ゼロ モイストシャンプー」は、ドラッグストアで購入できる市販シャンプーの中では比較的良質なシャンプーですが、毛髪のダメージ補修に対しての効果は低めです。

主に、毛髪のコーティング成分「ポリクオタニウム-50」や「ポリクオタニウム-10」がコンディショニングを整える働きを持ち、アミノ酸洗浄成分や保湿成分の「イソペンチルジオール」が毛髪のダメージ補修をするといったバランス。

ただ、毛髪に対して高いダメージ補修効果のある成分は配合されていないため、洗髪後のコンディショニングを整える程度だと思っておいた方が良いです。

ちなみに、トリートメントにカチオン成分(吸着性の高い成分)が配合されていないので、ダメージ毛にはあまり向いていないシャンプーと言えるかもしれません。

ダメージ毛の人が使うなら「レヴール ゼロ リペアシャンプー」の方がおすすめです。

低洗浄力&保湿にこだわる人向けシャンプー


「レヴール ゼロ モイストシャンプー」の成分を詳しく解析してみましたがいかがだったでしょうか。

全体的なバランスとしては「低い洗浄力で優しく頭皮と毛髪を洗いながら頭皮と髪を保湿するシャンプー」といった印象でした。

万人におすすめしたいタイプのシャンプーではありませんが、配合されている成分は価格から考えるとクオリティは高い部類に入ります。

特にドラッグストアで市販されているシャンプーの中では良質と言えますね。ただ、頭皮との相性が悪いとあまり良い洗い上がりにならないため、サンプルを1週間程度試してからの本製品を購入するのが無難です。

決して悪いシャンプーではありませんが、使う人を選ぶシャンプーです。



商品名レヴール ゼロ モイストシャンプー
メーカー株式会社ジャパンゲートウェイ
内容量460ml
タイプノンシリコン
成分水、ココイルグルタミン酸TEA、イソペンチルジオール、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、(カプリリル/カプリル)グルコシド、ココイルメチルタウリンNa、テトラオレイン酸ソルベス-40、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸PG、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ポリクオタニウム-10、塩化Na、コカミドDEA、ポリクオタニウム-50、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、クエン酸、EDTA-2Na、BG、サッカロミセス/コメ発酵液、カラメル、クエン酸Na、エタノール、ハチミツ、シクロヘキサン-1、4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ビフィズス菌培養溶解質、クインスシードエキス、フラガリアチロエンシス果汁、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、DPG、レシチン、フラーレン、ローヤルゼリー、PVP、イヌラクリスモイデエキス、セルロースガム、ポリビニルアルコール、硫酸Al、キサンタンガム、香料、フェノキシエタノール、メチルパラベン


 
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