2018.01.17.17:26.289

1本3役をこなすクリームシャンプー「DHC バイザシー ヘアクレンズ」

「DHC バイザシー ヘアクレンズ」の成分解析

今回解析するのは、昨年から人気が出てきているクリームシャンプー「DHC バイザシー ヘアクレンズ」。

泡で洗うのではなく、クリーム状の液体で髪や頭皮をクレンジングしながら洗うシャンプーで、1本でシャンプー、コンディショナー、トリートメントの役割を果たしてくれという優れモノ。

ただ、気になるのはその効果。本当に髪や頭皮の汚れを落とすことができるのでしょうか。

それでは早速、「DHC バイザシー ヘアクレンズ」の詳しい成分を解析してみましょう。


「DHC バイザシー ヘアクレンズ」の成分解析


成分解析表

洗浄力は低いが乳化作用で髪と頭皮の汚れを除去してくれる。頭皮や髪に良い成分がしっかりと配合されているので、一度試してみる価値はある。

乳化で優しく洗う洗浄成分


まず最初は「DHC バイザシー ヘアクレンズ」に配合されている洗浄成分を見てみましょう。

洗浄の主成分となるのは「セテアリルアルコール」と呼ばれる界面活性剤。

名称に「アルコール」と付くので警戒する人もいるかと思いますが、「エタノール」では無いためベビー用ローションなどにも使われています。

刺激性は低く安全性の高い成分ですが、万人におすすめできるのではなく、敏感肌の人が使う時は少し気を付けた方が良いかもしれません。

この「セテアリルアルコール」は、通常、乳化剤(クリーム状にする役割)として利用されますが、今回解析する「DHC バイザシー ヘアクレンズ」では洗浄成分のような役割を担っています。

というのも、頭皮や髪の汚れというのは基本的に「油分」が主となっているため、「セテアリルアルコール」のような乳化剤は、頭皮や髪に付着した皮脂を乳化させることで落とすことができます。

ただ、一般的に泡立てて使うタイプのシャンプーで使われている洗浄成分のような洗浄力は無いので、さっぱりとした洗い上がりはあまり期待できません。

その分、しっとりとした保湿力のある洗い上がりになるので「通常のシャンプーでは頭皮や髪が乾燥してしまう」という方にはおすすめできると言えます。

逆に「皮脂で頭皮や髪がベタベタになる」といった人には、洗浄力不足になる可能性もあるので注意してください。

クリームシャンプーとして販売されている商品の中には、「その成分を頭皮に刷り込んで大丈夫?」と思われるような製品も存在するので、そういった意味では安全性の高い成分と言えます。

海洋深層水をはじめとした"頭皮環境改善成分"を配合


「DHC バイザシー ヘアクレンズ」に配合されている成分の中で注目したいのが、ベースとなる「水」。

一般的なシャンプーには「精製水」が使われていますが、「DHC バイザシー ヘアクレンズ」には「海水(脱塩赤沢海洋深層水)」が使われています。

海藻深層水というのはミネラル分(特にマグネシウム)が豊富に含まれているため、肌にとっても良い効果があり、シャンプー自体の品質を底上げする効果があります。

また、頭皮トラブルを抱えている人にとっては特に効果的で、乾燥肌で悩んでいる人にもおすすめです。

その他にも、紫外線ダメージから頭皮を守ってくれる「ハマナ葉エキス」や、高い保湿効果のある「アルゲエキス」、「加水分解紅藻エキス」、「水溶性コラーゲン」などなど、クレンジングで汚れを落とした後の頭皮をしっかりと保護してくれます。

育毛などの効果はありませんが、「頭皮環境を整えたい」と考えている人にとってはとてもおすすめです。

大手メーカーだったので正直あまり期待していませんでしたが、良い成分を使っている印象です。

髪のコンディショニング成分に天然成分


「DHC バイザシー ヘアクレンズ」は、1本3役ということで毛髪のコンディショニング成分も豊富に配合されています。

一つ目は「(C13-15)アルカン」と呼ばれるサトウキビ由来成分。

植物性スクワランと言われ、毛髪のキューティクルを整え、手触りを改善してくれる効果が期待できます。

また、ドライヤーの熱などから髪を保護する役割もあるので、高温で乾かすタイプのドライヤーを使っている人にもおすすめです。

2つ目は、紅藻類に分類される海藻類「カギイバラノリ」から採取できる「カギイバラノリエキス」。

「カギイバラノリエキス」に含まれている成分が、髪表面に保護膜を形成してくれるため、ダメージに強い髪にしてくれます。

特に、カラーやパーマを行う人にはおすすめです。

3つ目は、熱によって髪をサラサラに導いてくれる「γ-ドコサラクトン」。

「γ-ドコサラクトン」は、シャンプー直後に効果を発揮する成分ではなく、ドライヤーで髪を乾かした時に髪をサラサラにしてくれるダメージケア成分です。

サロン向けシャンプーや、ダメージ補修用シャンプーなどに配合されていることが多く、傷んだ髪でもサラサラにしてくれます。


上記3つ以外にも髪に良い成分は配合されていますが、どの成分も配合量が少ないので"ダメージ補修"というよりも"コンディショニング効果"といった部分が強い印象です。

ハイダメージヘアでお悩みの方は、トリートメントとの併用がおすすめです。

洗いすぎないシャンプー&トリートメントを探している人におすすめ


「DHC バイザシー ヘアクレンズ」の成分を詳しく解析してみましたがいかがだったでしょうか。

クリームシャンプーというのは、泡立てるシャンプーよりも洗浄力が低い製品が多く、また、頭皮に直接塗り込むため成分には特に気を付けなければいけません。

そういった意味で考えても、今回紹介した「DHC バイザシー ヘアクレンズ」はおすすめできるクリームシャンプーだと思います。

ただ、全く刺激が無いわけでは無く、髪質を改善するための「ココイルアルギニンエチルPCA」などの刺激性がある成分も配合されているため、絶対に安全というわけではありません。

「硫酸系シャンプー」と比べれば刺激性の少ない成分で構成されていますが、敏感肌の人にとっては痒みなどの原因となることもあります。

使用する時には、使った直後や次の日の頭皮の状態を確認しながら継続利用するのが良いかもしれません。

また、汚れが残ってしまうことによる頭皮トラブル回避、といった意味では、洗浄力がしっかりとあるシャンプーと併用するのが個人的にはおすすめです。

今年もまだまだ登場すると思われるクリームシャンプーですが、頭皮に塗り込むものだからこそ、成分にはくれぐれも気を付けてください!



商品名DHC バイザシー ヘアクレンズ
メーカーDHC
内容量300ml
タイプノンシリコン
成分海水(脱塩赤沢海洋深層水)、セテアリルアルコール、グリセリン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、(C13−15)アルカン、海シルト、ココイルアルギニンエチルPCA、ビート根エキス、カギイバラノリエキス、カラフトコンブエキス、ハマナ葉エキス、ペルベチアカナリクラタエキス、リモニウムゲルベリエキス、アルゲエキス、加水分解紅藻エキス、水溶性コラーゲン、カルボキシメチルキトサンサクシナミド、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl、γ‐ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、炭、ベヘントリモニウムメトサルフェート、ヒドロキシエチルセルロース、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルメントール、水、セテアリルグルコシド、乳酸、BG、セタノール、フェノキシエタノール、香料


 
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