2015.08.19.19:12.10

シャンプーに使用されている界面活性剤(洗浄成分)解析一覧

洗浄成分解析

ここではシャンプーの品質を左右する「界面活性剤(洗浄成分)」について詳しく解説しています。

特に市販のシャンプーには刺激の強い洗浄成分が多く使用されているので、どんな洗浄成分が使われているのか是非確認してみて下さい。

あなたが使っているシャンプーは本当に大丈夫ですか?


界面活性剤(洗浄成分)解析一覧


アミノ酸系


ココイルグルタミン酸2Na

陰イオン系の界面活性剤。アミノ酸洗浄成分の中でも、比較的高い洗浄力をもち泡立ちも良い成分なので、アミノ酸系のシャンプーに多く使用されています。ただ、乾燥肌の人が使用すると洗浄力が強すぎる可能性もあるので、皮脂が多めの人に向けの成分と言えます。

ココイルグルタミン酸K

弱酸性のアミノ酸洗浄成分。低刺激で保湿力があるのが特徴で、ヤシ油脂肪酸から作られる合成界面活性剤です。ココイルグルタミン酸TEAに非常に似た成分ですが、ココイルグルタミン酸TEAの方がメジャーです。

ココイルグルタミン酸TEA

アミノ酸洗浄成分の中でも、昔から使われている成分。コンディショニング効果が高く、洗浄成分として使用しても髪を傷める心配がないので、安心して使用することができます。髪を薄い皮膜でコーティングしてくれる効果もあるので、コンディショナーいらずのシャンプーにも使用されています。

ココイルアラニンTEA

ココイルメチルアラニンNaと非常に似た成分でできている、陰イオン系のアミノ酸洗浄成分。弱酸性でありながらそこそこの洗浄力を持つので、洗浄成分の中でも高価な部類に入ります。さっぱりというよりは、仕上がりがしっとりとするシャンプーに配合されることが多い成分。

ラウロイルメチルアラニンNa(ココイルメチルアラニンNa)

アミノ酸洗浄成分の中でも非常にメジャーな成分。ヤシ油などを原料とした界面活性剤で、弱酸性で非常に低刺激なのが特徴です。アミノ酸系の成分は脱脂力が弱いのが欠点ですが、この成分はほどよい脱脂力(洗浄力)があるので、髪をふんわりと軽い仕上がりにしてくれます。高価な成分のため、価格が上がってしまうのが欠点です。

ココイルメチルタウリンNa

アミノ酸洗浄成分の中でも、さっぱりとした洗いあがりが特徴の洗浄成分。ココナッツオイルを原料として合成される成分で、非常に低刺激で安全性の高い成分です。「ココイルメチルタウリンNa」を主体としたシャンプーは、髪をふんわりとした仕上がりにすることができます。高価な成分なので、シャンプー自体も高くなりやすい傾向にあります。

ラウロイルサルコシンNa

アミノ酸系の洗浄成分ではあるが、洗浄力が非常に高い成分。シャンプーに配合すると刺激が強くなるため、配合する量に気を付ける必要がある。さらに、洗浄成分では珍しい殺菌作用があるため、適切な量を配合すれば、良い効果を齎してくれる。保湿効果あるので、使い方によっては良い成分。

スルホコハク酸(c12-14)パレス2-Na

皮膚への刺激が非常に少ない洗浄成分。その分、洗浄力も弱いため単体で使用されることはほとんどなく、他の成分と上手く組み合わせることで力を発揮する界面活性剤です。起泡力の高いので、泡立ちを良くしたい時にも配合されています。

ベタイン系


コカミドプロピルベタイン(ラウラミドプロピルベタイン)

ココナッツオイルを原料として造られる両面活性剤のことで、ベタイン系洗浄成分の中でも洗浄力が強いのが特徴です。
低刺激な成分なので、赤ちゃん向けのベビー用シャンプーに使われるほど安全性が高く、メリットの高い成分と言えます。髪の保湿や、柔軟性の向上など、髪に良い効果が期待できる成分です。

ラウリルベタイン

ココナッツオイルなどを原料して造られる両面活性剤のこと。脱脂力の強い「ラウレル硫酸」の刺激を緩和する効果があるので、市販のシャンプーにも配合されている成分です。

低刺激で洗浄力もそこそこあるが、頭皮に残りやすいのが欠点と言われています。

スルホン酸酸系


オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

ラウレス硫酸に近い脱脂力を持つ洗浄成分。ただし、タンパク質の変性は比較的少ないので、他の洗浄成分との組み合わせ次第で、優しい成分としても活躍してくれます。ヤシ油由来なので、自然派シャンプーに配合されていることが多い。


高級アルコール系


ラウリル硫酸Na

薬局などで市販されているシャンプーにもっとも多く使用されている洗浄成分。洗浄力、脱脂力が高く、肌への刺激が非常に強いため、長期間使用すると頭皮が刺激に弱くなり、フケ、痒み、抜け毛などの原因となることがあります。非常に安価な成分なため、安いシャンプーに使用されることが多く、使用はできるだけ避けたほうが良い成分です。

ラウレス硫酸Na

「ラウレス硫酸Na」は、上で紹介した「ラウリル硫酸Na」と名前がとても似ていますが、別の成分になります。「ラウリル硫酸Na」と比べると、分子構造が大きいので、肌の奥へ浸透することが少なく、多少低刺激になっています。ただし、アミノ酸洗浄成分やベタイン系の洗浄成分と比べると、非常に脱脂力も刺激も強いため、使用はできるだけ避けるべき成分です。こちらも安価であるため、市販のシャンプーに多く使用されています。

ラウレス-4カルボン酸Na

ラウレス硫酸と名前は似ているが、似て非なる成分。こちらは、酢酸とカルボン酸をベースに作られた洗浄成分で、低刺激でありながら高い洗浄力を持つとても優秀な成分です。
弱酸性を売りにしているシャンプーなどに配合されています。仕上がりはサラサラ系のシャンプーが多いのが特徴です。

ノニオン系


デシルグルコシド

ベビー用シャンプーなどの低刺激性シャンプーに使用されている洗浄成分。脱脂力はあまり強くないので、脱脂力の強い成分と組み合わせることで、洗浄力を調整する役割を持つこともある。肌に優しく程よい洗浄力があるので、デシルグルコシドを使用するシャンプーは、割高になる傾向があります。

ラウラミドDEA

こちらは、非イオン性のノニオン界面活性剤です。主となる洗浄成分ではなく、アミノ酸成分をメインとしているシャンプーの、泡立ちを改善や洗浄力アップを目的として入れられる成分です。

毒性はとても低く低刺激な成分なので、安心して使用することができます。高価なシャンプーに配合されていることが多い成分です。

ラウリルグルコシド

合成界面活性剤の一種で、植物を原料としている自然派の洗浄成分。合成界面活性剤は刺激が強いイメージがありますが、ラウリルグルコシドは、ベビー用シャンプーに使用される低刺激な洗浄成分なため、様々なシャンプーの刺激緩和に使用されています。


 
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